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教員とはこうあるべき!なのかな?

皆さんこんにちは(^^)/

今日の午前中はすごい雨で、訪問施術の帰りだったから良かったもののずぶ濡れになってしまいました(;^ω^)傘ハ持ッテタ☂

 

さて今日はこんな相談がありまして、、、

「教員になるにはどうしたら良いですか?」

という質問があり

 

「該当する教員免許を取ってください」

としか答えようがなく、、、

 

でも質問は心構えということらしかったので私なりの考えをお答えしました👐

 

 

先生、教師、教員、師匠、講師などなど

物事を教える方たちはいろんな呼び方がありますね(‘ω’)

今回は全部まとめて教員としますが、途中私の教員の教員が出てきますので、そこだけ「師」と表現していますm(_ _)m

 

 

あくまで私なりの考えなので

 

まずは物事を誰かに伝えるためには、そのことに関しての知識がないといけませんね(‘ω’)

1つの物事というとちょっと細かいので「1つの教科とします」

 

例えば「数学」を教える場合

最低限として教える教科書の内容は知っておく必要がありますね💦

でも、よく会社の社内研修とかでありがちなのは「使う教科書しか読まない」ということ

これだけだと、そこに書いてある内容しか伝えられません💦

 

そのため「同じ教科の教科書は、最低5冊は読みましょう」というのが私の教員としての師の言葉📚

細かくすると、その内容(例えば1つの公式)について、それぞれ5冊なので果てしないことをいってくる師なので、そこは割愛(;^ω^)

 

で、なぜ5冊以上かというと、、、

教科書ごとに微妙にニュアンスが違う(*’▽’)

まぁ義務教育の場合だと基準があるのでそこまで違いはないでしょうけど、、、

 

この教科書では○○のように書かれている

この教科書では△△と表現されている

 

同じ内容でも微妙なニュアンス、解釈が異なることがあります

 

そこを見つけ「ということは、こういうことだよね」と自分なりにも解釈しなくてはなりません💦

また使用する教科書ぐらいは「〇ページに書いてある」ぐらいはわかるようにすることも必要ですね☺

 

その内容が理解できると、だいたい授業で質問がきても、相手がわかるように説明ができます(‘ω’)

 

ではお次は、、、

違う教科も同様に理解する👀

それができると、「その内容は、○○の教科書の×ページに書いてある」と言えたりします( *´艸`)

 

でお次は、、、

関連する学問を調べてみる👀

 

例えば私は介護教員をしていたので、関連する学問と言えば「医学」だったりします(*’▽’)

なので医学の教科書をまたそれぞれの項目5冊以上ずつ読みます📚

 

その内容が理解できると、違う分野の方々にも説明ができます👐

 

でお次は、、、

また関連する学問を調べてみる📚

先ほどは「医学」だったので、それに関連する学問ですね(*’▽’)

トータルすれば医学に入りますが、生理学や解剖学、発生学などでしょうか

 

つまり物事を伝える人間は幅広い見識が必要だということですね( *´艸`)

 

そして何も学問だけではなく

色んな物事に興味・関心を持つことですね(;^ω^)

私は専門学校に勤めていたのですが、年齢層が18歳~70代までいらっしゃいました💦

 

当然、話題も価値観も違うし、年下の教員を毛嫌いする方もいたりして、、、

でも「学生」は平等に関わるべきなので、その年齢層に合わせた流行を調べたり、体験したりしていました( *´艸`)

 

印象的だったのは

昔、成績が思うようにいかない方の補修をすることになったとき

「退学を考えています」

と言われまして、教員としてはなんとかと思って「何が好き?」かを聞いたら

 

「黒〇のバスケ」

 

という漫画・アニメが好きとのことで3日の猶予を貰い、資料を作り直しました💦

 

で結果をいうと、見事追試をクリアして卒業まで行きました(‘ω’)

 

私がやったのは該当教科の「黒〇のバスケ」の擬人化💦

おかげで当時かなり詳しくなりました(;^ω^)

全く知らない漫画・アニメだったので、とりあえず満喫籠り読み漁りしていました(;^ω^)

 

このようにサブカルチャーも知ることで、その強化の助けになるということですね💦

なので、色んな物事に興味があると、その学生に合わせたたとえ話ができるようになります( *´艸`)

 

でも知って理解するのも重要なポイントがあります💡

それは使いどころ

やたら使うと、本筋から離れてします(脱線授業)

 

なので、あくまで授業や講義をおこなう場合は、使用する教科書の範囲でやるのが良いかと思います💦

他の知識は、あくまで説明に困ったときに使うという感じ(;^ω^)

一生使わない場合もある💦

 

あと大切なことは

・時間いっぱいの配分にはしないこと

 → 質疑や思いがけないロスなどのために余裕を持たす

・どんな質問が出たかを控えておく

 → 違うクラスや次年度に生かす

・質問は、クローズは必ずおこなう

 → クローズ:「この授業(ここから、ここまで)で何か質問がある?」

・できたらオープンな質問も

 → 授業に関係ない質問(でも変な質問はなしよ)も答えられるようにしとく

 

まぁいずれにせよ、物事を教えていくのって大変なんですよ💦

 

で私がさらに大切にしているのは

・小学生に説明して理解できるようになるまで学ぶ

 → 難しいことは誰でもいえる。本筋を曲げずにどこまで簡潔にできるかが大切だと思います

・1つ教えたら、10教わる

→ 学問の神様もおっしゃってました(―人―)学生から教わることが本当に多かった💦

・研鑽を怠らない

 → 知識をひけらかすことなく、傲慢になることなく、ただ広く深く探究・探求していくことが大切

ですね(*’▽’)

 

教員だけではなく、先輩職員として後輩指導にも使えると思いますよ(*’▽’)

読書の秋にもなります📚

皆さんもいかかでしょうか?

 

 

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