皆さんこんにちは(^^ゞ
先日、お越しいただいたお客さまからこんな話がありました↓↓
「熱が出るのは身体が正常に働いている証拠ですよね?」
話しの前段階的には
身体が発熱するのは細菌やウイルスなどの侵入に対して戦っている状態
ということは熱を出すのはちゃんと戦えている証拠
・・・確かに正常の反応なんですけどね
・・・身体が熱を出していること自体は異常です💦
もっといえば細菌やウイルスが侵入していることは異常です💦
例えて言うなれば
火事が起きているのに、火災報知器やスプリンクラーが作動しているから大丈夫
泥棒が侵入しているのに、警備員がいるから大丈夫
と言っているようなもので、、、
異常事態であることには変わりが無いのです(-_-;)
そもそも、細菌、ウイルスが侵入されないためのシステムが働かなかった、もしくは弱かったことに焦点を当てる必要があると思います👀
もっといえば、その環境がどうかも考えなくてはね👀
人は皮膚や体毛などのバリア、侵入されたときの免疫細胞、破損部位を修復する血漿細胞、不要なものを出す排泄機能が協力して身体を守っています(・д・)
そのためどこか1つでも機能が弱まったりすると、他が頑張らなくてはならないのです💦
結果、不調の回復までの時間が長くなったりします(-_-;)
栄養や運動(身体の循環)などで全体の維持・向上を図っていきましょうp(~o~)q
また皮膚は常に剥がれ落ち、新しい皮膚が出てくるターンオーバーという機能があります
そのため、不衛生な状態だと、古い皮膚がそのまま残っていることもあります💦
そうすると、そこが菌の温床になることもありますので、洗い流して清潔を保つことも必要ですね(^^)
身体の免疫システムが正常に働くのは良いことですが、できればあまり活躍しないようにすることが良いのかなぁと思います(^^ゞ
でも免疫システムは、過去の細菌・ウイルスを記憶してくれています
要は戦闘履歴をデータとして貯めているので、同じ敵には素早く対応できますし、違う敵にも対応しやすくなります(~o~)
なので多少の不調や怪我などは経験した方が良いというのも事実ですね(^^ゞ
無菌状態や、食生活などから「絶対に身体に悪いものは入れない・触らない」という極論も、ありますが、それは免疫システムがまったく戦闘データが取れないので、弱い細菌・ウイルスでも負けてしまうことがあるので注意が必要ですね💦
数年前に手指消毒が「ほぼ強制化」の時期がありましたが(今でもある)
※ ちなみに私は消毒液等の使用を賛成も反対もしていません✋必要があれば使用すべきだと思っています✋
その時に「コワッ」と思ったのは、、、
小学校低学年の子が、店の前の消毒液で遊んでいる(手にかけまくっている)
手はビチョビチョ💦
親子揃って「綺麗になったね」と笑っている💦
で、消毒の効果の有無を言いたいのではなくて
消毒って現在はエタノールが使われていますが、これは「エチルアルコール」というアルコールの一種ですね
このエタノールは飲用には適さない成分があるため、基本的に飲めません✋
※ 昔アル中の人が飲んでたけど
皮膚からもアルコールは体内に吸収されます💦
単純に言えば、肝臓に負担をかけますね、、、
もちろんそうならないように、消毒商品には使用上の注意に適量が記載されています👀
でもこの子のようにビチャビチャになるまで噴霧して、それをお店毎に、もしかしたら家で毎日やっていたらどうなるでしょうかね(-_-;)
免疫システムの破綻どころか、内臓系や発達にも影響を与えるのではないかと考えてしまいます💦
今はその子が無事に、元気に過ごしていることを願いますが💦
あまり過度なことは身体に負担をかけすぎるので気をつけてくださいね(^_^;)
個人的には
衛生志向で、過度に滅菌する考えも
自然志向で、過度に食品を制限する考えも(○○を食べない等)
は苦手です💦
気にしない志向で、過度に不衛生や、偏った食事をする考えも苦手ですけど
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